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コラムvol.1 発酵のチカラ〜健康と腸内環境を整える自然の恵み

近年、健康に対する意識から食事への関心が高まっています。特に発酵食品は、腸内環境に良い影響を与え、健康に寄与する成分が多く含まれることから、注目が集まっています。


西洋の発酵食品には、哺乳類の乳を原料としたヨーグルトやチーズ、ワイン、ビール、ウィスキーなどがあります。


東洋には実に多くの発酵食品があります。環境による食材の多さや発酵に適した気候によるところも大きいのです。温暖で、雨の多い地域はまさに発酵天国といえます。

日本に限っては、味噌・醤油・酒・鰹節・納豆・酢・鮒ずし・甘酒・漬物など、少し考えただけでも種類の多さには圧倒されます。


日本の先人が発明した麴菌(アスペルギルス・オリゼー)は、なんと鎌倉時代には商品として販売されていました。今から1000年近く前にすでに新種の菌を作り出していたのです。気候などの環境ばかりではなく優秀な先人がいたのですね。世界に先駆けて役立つ菌を創出するなどは、今ならノーベル賞級の発明であることはほとんど知られていないことです。ちなみにアスペルギルス・フラバスという毒をつくるカビから毒を作らない麴菌を作り出したのです。驚きですね。


しかし発酵食品であっても、必ずしも健康に良い物とは言えないものがあることが近年の研究によってわかりました。代表的なのがアルコール飲料です。以前は、酒は百薬の長であるとか、少しのお酒は循環器系の病気を防ぐなどと言われていました。残念ながら、言われてきたことは現在では否定されています。


ここで、もう一度原点に立ち返って考えてみることが健康に役立つ事になると思います。

発酵食品は大いに摂るべし。お酒は楽しみたいときだけにするべし。病気のときは厳禁です。

このようなバランスの取れた食生活が、健康を支える鍵となるでしょう。


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