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コラムvol.5 塩の世界旅行〜多様性とミネラルの重要性

世界には100種類以上の塩が存在します。海水から作られる天日干し塩や煮詰め塩など、多様な製法があります。塩は清めや元気の源として古くから利用されてきました。塩に含まれるミネラルは、病気の予防や健康維持に不可欠です。


先日、世界の塩の事を調べていたら、なんとその種類の多いことかと感心した次第です。


おそらく100種類以上です。あまりの多さに面倒になって途中でやめました。


大まかに分けて、海水からのものと、内陸で結晶化したものに分かれると思います。日本

では周りが海だらけですから、海水からがほとんどすべてといってよいかと思います。


海水からは、天日干しとある程度濃縮したのち煮詰める方法があります。煮詰める製法が

日本では多いですね。


「お塩には魔法の力がある。」


玄関に盛り塩。⇒悪霊退散でしょうか。

忌み嫌われる穢れを清めるにもお塩を使います。

ピラミッド建設の労働者にはお塩が給料として支払われていました。元気の源になったの

です。


清めと言い、元気のパワーと言い、こんな優れものには魔法の力があるとしか言いようが

ありません。


さらに魔法は続きます。


今では行われていませんが、輸血の血液が足らないときは、きれいな海水の濃度を調整し

て点滴していたと記録があります。いまでも、血液単独よりも塩分調整した海水と併用す

ると輸血による事故が少ないと何かで読んだことがあります。


やっぱり、塩にはただ者ではない魔力がありそうです。

塩の成分のミネラルは病気を防ぐ作用があることは近年研究で明らかになっています。


ここ何年も減塩、減塩と聞かされています。いつの時代もそうなのでしょう。昔は魔女が事実無根であっても火あぶりの刑で受難。今は根拠があいまいなままでも高血圧という塩犯人説による減塩。

魔力があると都合の悪い人がいることが容易に推察されるのは私だけでしょうか?


ちなみにスーパーで普通に販売されている99%塩化ナトリウムという食塩。どう考えても

人間の食べ物にはしてほしくないもののひとつ。


ミネラル不足で起きる病気:老化、けいれん、皮膚乾燥、貧血、めまい、脱力感、高血圧、低血圧、異常な発汗、血液循環障害、動脈硬化、不整脈、疲労感、骨粗しょう症、筋肉痛、不眠症、精神不安、食欲不振、貧血。 

                        「減塩」が病気をつくる! より引用



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