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コラムvol.6 水とミネラル〜生命の源から学ぶ健康の秘訣

他のコラムは飛ばしても良いですが、水とミネラルは必読するべきです。とても重要です。


なぜなら、人間の生命維持活動の原点がそこにあるからです。


私たちのような健康になりたい症候群が体を考える基本が水とミネラルだと思います。

水は0℃で凍るとか100℃で沸騰するとか、そういう物理的な話は、別の人たちが一生

懸命に説明しているので、その人たちにお任せして、人間とどう関わっているかの重要なと

ころを覚えてもらえたら、健康的な生活を送るヒントになります。


忘れかけているのではなく、全く知らなかった人が多い事実が、「体の構成成分で一番多い

のが水」ということです。つまり、私達は水でできているのです。まともな本なら赤ちゃんは80%、成人になっては70%、老人では60%と書かれています。


実感はなかなかわかないですが、間違っていません。私達の細胞はタンパク質でできているなどと教え込まれるのでタンパク質が多いのではないかと思ってしまう人も。何人かの人は勘違いしていました。


体という皮袋の水の中でぷかぷかと浮いてさまよっているのが細胞という生き物です。

この皮袋の中では化学反応があちこちで起きていて、しかも複雑極まる様相で反応してお

り理解するには相当の知識をもってしても完全な理解は絶望的です。化学反応という言い

方がちょっと違うと言う方には、代謝とか生理機能とか言えばよいと思いますが、つまる

ところ化学反応です。それらは細胞を生かすために生きていくために起きる現象です。


人間で言えば、体温を一定に保ち、筋肉を動かし、敵対するバクテリアやウイルスと戦う

ことも水の中で起きている化学反応です。命というものが存在しているので、難しい説明

をされていますが、血液が流れるのも、酸素が運ばれるのも化学反応の為せるワザです。

生物のもともとの出身地が海なのですから、水の位置が外なのか中なのか変わったように

見えますが、細胞も体内の海の中で活動していると考えればわかりやすいと思うのは私だ

けでしょうか?


生命活動を維持している様々な化学反応は水の中で起きている。海の中で起きている。

じゃあ、水が汚かったらこの反応はどうなるのでしょうか?毒がいっぱい溜まっていたら

スムーズな働きが起きるのでしょうか。


皮袋の海は、きれいであってほしいものです。もちろん皮袋の外海もきれいでなくてはな

らない。汚染した水で良いのか?大丈夫なのか?生き物全てが関わる問題です。





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